非接触 投影式赤外線体温計

・独自の距離インジケートシステムにより、非接触体温計の弱点であった測定距離の差による値のばらつきがなくなり、誰が測定しても安定した結果を得ることができます。
・被検体の測定部に測定値を直接投影するので、測定者は距離の確認と同時に視線を移動させることなく値を読み取ることができます。
・測定処理は0.5秒以内で、1時間あたり1,000回以上の測定が可能です。
・赤外線センサー前に反射部を設けて集光しているため、測定部の径が小さい局所的な計測ができます。
 また、測定距離が60 mmと長いため、測定部に過度に近づく必要がなく、被計測者に不安を与えません。
・屋内から屋外、屋外から屋内など温度が異なる場所を移動した場合でも、4分以内で自動補正するAQCS (Automatic Quick Calibration System)が働き、測定値を正確に保つことができます。
 状況に応じて3秒以内で手動補正可能なMQCS( Manual Quick Calibration System)も使用できます。
・腋窩、舌下、直腸にあわせた測定値補正が選べます。
・至近の9件のデータが自動記録されます。
・IP22防滴保護型です。
・医療機器の電気的安全性規格(EN60601-1、EN60601-1-2)、ASTM規格E1965-98(2016)に準拠しています。
・管理医療機器の認証を取得しています。