サーモグラフィー(共通)
設定メニュー画面に入るためのパスワードを紛失した場合、パスワードの再設定作業を弊社とメーカーのHIKVISION社の間で行ないます。その作業にカメラ端末とパソコンが必要になります。一部、お客様でも対応は可能ですが、1日がかりの作業になります。ついては、弊社では数日、端末をお預かりして有料で作業をお受けいたします。万一、パスワードを忘れた場合は、別途御見積いたしますので、弊社製品営業部担当者までご相談ください。
(メールアドレス:imaging@bitstrong.co.jp)
設定を外すことにより、マスク着用検知をOFFにすることができます。
設定方法はこちらをご覧ください。
ほとんどの機種について常時在庫をご用意することを弊社の方針とし、即出荷を基本として頑張っておりますが、注文数が在庫を超える場合でも1~2週間程度で出荷しています。
また、サポート重視のため、各種の取付金具を常時在庫しており、取り付け方に応じてお問合せ願います。
- 検知精度±0.5℃: 一般のサーモグラフィは測温範囲が広い代わりに誤差(±2-3°)が大きいのに対し、弊社が一次代理店として販売しているHikvision製品は、範囲30~45℃の中で誤差わずか±0.5℃と高い精度での検知が可能です。
- 顔認識AI搭載: 一般の製品は視野内の最高温度だけを検出するのに対し、人間の顔を検出し自動で顔を追尾する自動顔認識AIを全製品に搭載しています。
- ラインアップが豊富: 設置場所や入口の広さに合わせ、入場者の流れを滞留させずにスクリーニングするには、カメラと顔の視野・距離などが重要となります。弊社では圧倒的なラインナップにてあらゆるシーンに対応できます。
- 世界での販売実績: 中国を始め、世界各国でその高い精度が認められた販売実績があります。
そうです。サーモグラフィは薬事品ではありません。
体温測定に使うサーモグラフィと薬機法(旧・薬事法)との関係について、大手医療機メーカーの工場長や子会社社長出身で日本の某医療系業界団体の元役員が下記のように話しているのは参考になるかと思います。
・NEC様がサーモグラフィ子会社(日本アビオ様)を持っていますので、前のSARSの時に、NEC様が主体で、日本の薬事法審査部門、複数の医療系外郭団体でいろいろ専門者会議を開いて、最終的に“空港などの公共施設、工場、ビル、劇場、商業施設等で使うため、IT製品等と同じように、例え病院や介護施設で使われても個別の患者等に対して医療行為をするための器具”ではないため、薬事品ではないという結論に至った経緯がありました。
・NEC様が、農林水産省にも確認しており、“家畜の発熱の検査に使ったりしますけど、ユーザーは獣医師ではなく、農家の方々が使うので”動物薬事品にも該当しませんとのことでした。
サーモの薬事について気になる方も多いですが、前回のSARSの時から業界内外で議論してきて今の状態になっており、現時点で異議を謳える団体や、部門また人間があまり聞きません。ご参考、中国も、薬事品ではないことになっています。
自社サーモグラフィのカタログは、下記のように記述をしており、NECグループの日本アビオ様も似たような標記になっています。
1ページ目:※当サーマルカメラ医療器具でありません。体表面温度概算値です。より正確に体温を計測する場合体温計をお使いください。
2ページ目:ご注意:・体表面温度計測時・計測前の環境条件、被測定者の状態等で変動いたします。
・着衣部の体表温分布測定できない為、帽子等外した状態での検査を推奨します。
腋窩(えきか)か舌下の体温と比較した数値ではなく、人の頭の額に比較した測温精度です。なぜかというと、検温サーモグラフィは全部AIアルゴリズムで、人の額を判別してから、測温するからです。
ご設定された距離に準じた測温が必要です。設定距離1mの場合:実際の測温距離が1m以上の場合は実温より低く、1m未満の場合、実温度より少し高くなります。
- イベント会場や店頭等施設内で移動してご使用する場合にはハンディタイプ。ビルの入口とか使用場所が将来固定する場合にはバレット型かタレット型
- ハンディタイプが2機種。TP31は普及タイプとして安くてデジカメと同じような要領で手操作が基本で、設定温度を超えると液晶画面での表示点滅でアラームします。TP21はタッチパネルで音声によるアラーム可能でWifiによるシステム的な使用が可能
- バレット型、タレット型はIPカメラと同じ感じでシステム的に動きます。設定温度を超えるとカメラの方で音またフラッシュでアラームします。NVRやPCで録画したり、システム構築も可能。バレット型とタレット型の違いは形のみで、”顔との距離及び視野角”により正しい機種を選定します。試運用段階では三脚でのご使用が多く、その後の定常使用ではどこかに固定して使用するの普通です。
- 人手がかからなくてお客様ご自分自身で測温完結させたいと一体化した運営を考えたい場合には、サーモグラフィ測温機能を持つ顔認識端末が合います
ご納入後 15 日以内に初期不良の場合には新品とご交換させていただきます。保証期間は納入後 2 年間、センドバック方式で無償修理をさせていただきます。詳しく機器に同梱した保証書をご参考ください。
中国のコロナウィルス期間中に大量に売れ、世界中でも多く実績が積みあがっています。日本でも新型インフルエンザも含む感染症などの一次検査に各種学校、劇場・映画館・遊園地等公共施設、工場・オフィスビル、養老施設・病院、ショッピングモール・カラオケ店のような商業施設、イベント会場等の入り口での顔スクリーニングにお使いいただき、設定した温度を超える人が通った場合はアラームが鳴ったりして高温者対策がとれ、安心感をもたらすツールとして普及の勢いです。
NHK首都圏NEWS–埼玉県和光市教育委員会主催校長合同会議にbitstrongがデバイスサポーターを務める(5月26日)
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200526/1000049344.html
ほかにもマスコミに取り上げられた自治体―――大阪府庁と石川県白山市とか
https://www.sankei.com/photo/photojournal/news/200511/jnl2005110001-n1.html
あります。下記の【bitstrongチャンネル】 で実際の利用イメージを想定した動画などを公開しています。
https://www.youtube.com/channel/UCo9IGwQAodbFX1IVVk0imsQ/featured
プロ仕様版のバレット2636型15㎜/10㎜は解像度が高く画質良く、許容距離が長く、30人を同時検温可能であることはまず間違いありません。バレット型2617もタレット型1217も30人を同時検温可能であることは実証済です。しかし、実際使用にあたって、機種によって視野角と許容できる顔との距離は異なるため、その範囲の中に映っている人間なら顔を検出し測温ができます。豊富な製品ラインアップを持っていますのでほとんどの応用を問題なくカバーできているかと思います。
ご参考まで、普及版TP31と顔認識端末は、1人だけの測温を想定しています。顔認識端末において顔認証機能のチェックを外すと複数人の検温ができるようになります。
基本的に室内環境での使用を想定しており、製品の“使用温度は10~35℃”です。
基本的に室内環境での使用を想定しております。赤外線の原理では表面温度になるので体表温度に外部(日差しや風等)の影響を避けるために、工場等の入り口等では、テント等を張って使っていただくことをお勧めします。
野外で設置した使用例として添付の赤枠部分をご参考ください。人がこの小さい屋根の中を通って構内に行く通路で測温します(カメラだけを屋根付けても意味がないのでご注意)。
屋外や屋外からの風が入り温度が変化しやすい場所等での使用は推奨しません。 これらの場所は、環境温度の変化により、測定精度が落ちる可能性があります。
(太陽光が顔に直射したり風が顔に合ったりすると実際の温度より少し高く出たり低く出たりしますので、なるべく太陽光、発光体、発熱体、エアコン等の影響を受けないところに人が通って測温するように設置してほしい)
・屋内
・直射日光の差し込まない場所
・無風、対象人物及びカメラに温風等が直接当たらない場所
・ストーブ、蛍光灯とかの熱源、エアコン等の近くにない場所
・環境温度 10~35℃の範囲内
安定して測定結果を出すのに良い顔の特徴(条件)
・額が完全露出し、マスクの柄が青あるいは白、マスクは輪郭が綺麗に見られるものが理想です。
・額が前髪やメガネ、帽子などに隠れていると、認識率と検温精度が低下する原因となります。
サーモグラフィー(ハンディタイプ)
8GBのminiSDが入っているので、約1万枚保存出来ます。
ハンディ本体には専用電池が内蔵されており、デバイス電源OFFの状態で10時間ぐらい充電すると専用電池が満タンになります。そうすれば日時がリセットされなくなります。
耐用年数5年です。
参考までデータとして7353時間の使用時間というデータがございます。
充電回数に関する明確なデータは持ち合わせておりません。
代わりとなるデータとして、に7353時間ご利用された後、充電の効率が85%まで下が
るというデータがございます。
申し訳ありませんが、取り替えることのできる仕様にはなっておりません。
バッテリー交換をご希望の場合は当社にて対応させていただきます。
対処方法:
- 部屋が狭すぎで、部屋には発熱体がないようにご確認ください。
- 沢山の人が集まりすぎて、短時間で部屋の環境温度がある程度上がった可能性もあります。
- 検温の距離を実際にカメラの設定した距離のままで検温してください。例えば1mを設定したのに、人とカメラの距離が1m未満の場合は、温度が上がる可能性もあります。
- 激しい運動をした直後の人が、入室して温度検査を受けた場合、温度が短時間で上がった可能性があります。
- カメラを開封してから、30分以上を予熱してください。予熱しないまま、検温すれば、温度に多少偏差が出ます(サーマルのディテクターにより、予熱が必須。)
サーモグラフィー(無人検温・顔認識タイプ)
既に存在している古いログデータから順に上書きされます。
端末の仕様により必ず記録される為、停止で出来ません。
デバイス本体ごと「工場出荷時設定(初期化)」を実行しないとログの削除は出来ません
dbファイルは端末本体にインポートする時のみ利用するものなので、PCで中身の確認は出来ません。
端末本体またはPCでの音声ファイルの変更は出来ません
・端末AからUSBメモリでユーザー情報を抽出し、それを端末BにUSBを挿してユーザー情報をインポートするといった方法は可能です。
インポートすると端末Bに既存のユーザー情報があった場合、上書きされます。
・iVMS-4200から取得出来る「ユーザー情報テンプレート」はUSB等でのファイル経由のインポートは出来ません。
一枚だけで結構です。顔認証端末は自動的に平面な写真を3Dモデリングします。そうしますと、生体認証と顔認証の精確率保証な一つ要素となり立体なモデリングが出てきます。
情報の種類: 顔情報 これは顔認識のため
名簿情報 名前/性別/部署、カードNo.等
情報の登録方法
端末本体で手動登録できます
他の顔認証端末にUSBを挿して、当該顔認証端末でデータエクスポートしてから新たな顔認証端末にインプットします
メーカー提供している4200というフリーソフトウェアで登録し、一括インプットもできます
同類端末の累計出荷台数は、2020年5月末時点で中国3万台、海外で6万台。ショッピングモール(東京/スーパ系)等日本でも導入済の案件5件ほどで累積台数900台ぐらい
できます。メーカー提供しているフリーソフトウェアで当然できます。またSDKをご提供していますので、SI屋さんのソフトとの連動も可能です。
顔認証端末を普通の監視カメラとしてNVRに追加し、録画したりするのは珍しい。AI-NVRに追加すれば、可視光のみの録画はできますが、サーマル映像の録画はまだ対応していません。温度異常の人を検知したら、自動的に顔写真キャプチャーしているのでわざわざ録画する必要がありません。